高岡古城公園は、高岡の開祖である加賀藩２代藩主・前田利長公が、慶長14年(1609)につくった高岡城の跡地です。

元和元年(1615)の「一国一城令」により、高岡城は僅か5年あまりで廃城となりますが、３代藩主利常公をはじめ代々の加賀藩主が藩の米や塩などの蔵をおいたり、土塁を残すなどの努力により城跡は保存されました。

敷地面積は東京ドーム約4.4個分の６万３千坪(20.8万㎡)で、周囲を取り囲む水濠が全体の３分の１の面積を占め、本丸・二の丸・小竹薮・三の丸・明丸・鍛冶丸という郭（くるわ：城内の広場）を２列に並べた配置は、高岡城築城当時の様子を、ほぼそのままの形で残しており、平成18年(2006)年に「日本100名城」に富山県内から唯一選ばれました。

公園内に繁るサクラ、カエデ、スダジイ、ケヤキ、マツ、ヤブツバキなど、多くの樹木は、四季折々の表情を見せ、「さくら名所100選」にも選ばれています。また、園内には無料の「高岡市立博物館」や「高岡古城公園動物園」もあり、市民や観光客に親しまれています。

明治元年(1868)創業、100年を超える歴史を持つ木造２階建ての風情溢れる旅館です。

高岡大仏の真正面に位置し「大仏様を眺めながらの飲食」という、贅沢なひとときを楽しむ事ができます。

宿泊の他、ランチ（予約優先）や、宴会でもご利用頂けます。

高岡大仏前で、昭和初期から営まれている日本茶の専門店。

厳選された「玉露」「煎茶」「抹茶」「ほうじ茶」が、量り売りで購入できる他、独自に開発された数々のオリジナル「抹茶スイーツ」が人気メニュー。

夏期限定販売の「抹茶ソフト」は絶品です。